『食と人をつなぐ仕事がしたい。』
私は料理教室やフードコーディネーターとして仕事をしていくなかで食に対して情報は氾濫しているのに、本当に欲しい安心やおいしさの情報にたどり着きにくいこと、科学的な根拠のない情報が拡散されていることを実感していました。
パッケージにはその食材について必要な情報が掲載されています。でもそれを読み取るためには一定の知識が必要です。食品表示を知ろうと勉強していくなかで、意外に間違って表示していたり、正しくても伝えたいことが伝わりきれてない表示があることに気がつき、『正しい表示を作成したい』『表示に関して情報を分かりやすくお伝えしたい』という思いでフードラベルプラスをスタートさせました。
国際化のなかで食品表示も国際基準に準じた方法に変わってきています。今よりも表示項目も増えていき、さらに消費者にとって分かりやすいものになっていきます。半面、事業者の方にとっては次々と変わっていく法令に準拠した表示をしていくことは難しい面もあると思います。
そんな食を作る人と食べる人の両方に役に立つ仕事をしたい、安心して食品表示を任せ、その表示をもとにお買い物していただけるよう、食と人をつなぐ仕事をしていきたいと取り組んでおります。